小林やすおの一般質問:ホタル舞う千代田 (平成19年6月27日)

ホタル舞う千代田について

ホタルを人工孵化、そして羽化まで行い、昔のような初夏の自然情緒を本区に取り戻せないだろうか。ビオトープ(生物などの生息場所)などを活用し、幼虫から育てれば自然教育の視点からも有効であると考える。
区内の清水谷公園や宮元公園などでホタル鑑賞の夕べが実現出来れば、多くの区民の参加が見込め、観光的にも効果があり、地域のにぎわいの創出にもつながると思うがどうか。

答弁要旨

区内に、ホタルが生息できる場所の確保は困難である。しかし、日本橋川沿いの護岸緑化に積極的に取り組むなど、ホタルが生息できる環境づくりに向け研究する。

安心・安全対策について

防犯カメラは、一定の犯罪抑止効果があるが、プライバシーの侵害等になる恐れもある。
区は、防犯カメラの設置基準や方針を作成しているのか。また、設置実態を把握し、公道、商店街及び公共施設に増設する考えはあるのか。
次に、秋葉原無差別殺傷事件を受け、末広町にある地域安全センターの警察官OBの駐在時間を増やすよう、東京都及び警視庁に働きかける考えはあるのか。

答弁要旨

防犯カメラ設置に関する基本方針を策定している。公共施設のほか、3つの商店街と53棟のマンションに設置している。
現在、公道への設置の予定は無く、公共施設は点検・見直しを行い、必要な箇所は増設する。
また、商店街には関係者と協議し働きかける。駐在時間の延長は、警視庁に要望する。

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