小林やすお議会報告:東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催と成功に関する決議(令和2年10月15日)

令和2年第三回定例会に於いて、議員提出議案第13号について提出者を代表して読み上げました。

 

決議文要旨

 東京2020オリンピック・パラリンピック協議大会は、新型コロナウィルス感染症の世界的な広がりを受け、一年の延期が決定した。
 日本は東京招致が決定した平成23年、日本は東日本大震災に見舞われ行先の見えない不安と閉塞感に覆われていた。大会開催を通して、震災から力強く復興した被災地の姿を全世界に示し、寄せられた支援への感謝を伝えることができる。
 東京2020大会の開催と成功に果敢に取り組むことは、懸命に練習に励んできたアスリートだけでなく、開催を心待ちにしている子どもたちを始め、全世界の人々に勇気と希望を与えることになり、東京2020大会は新型コロナウィルス感染症を乗り越えた象徴となる。

 開催に向けては、感染状況を十分踏まえ全ての人々にとって安全で安心な大会になるよう、万全な対策を期す必要がある。
 区は、国や東京都、組織委員会を始め、関係機関と連携協力して感染防止策に関し、早急に対策を講じていかなければならない。

 よって、千代田区議会は日本にとって「復興オリンピック・パラリンピック大会」であると同時に、世界にとってコロナ後に向けた大会となる東京2020大会の開催と成功に向けて、全力で取り組んでいくものである。

以上、決議する。

令和2年10月15日
千代田区議会

賛成19票で可決されました。
反対5票で共産党3票、小枝議員、長谷川議員が反対票を投じました。

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